ご挨拶
行動制限が解かれ、少しずつ以前のような日常を取り戻しつつあります。百合丘駅前商店会でも商店会主催のイベントを行えるようになってきました。
コロナの影響を受けて生活様式が変わり、お買い物などはネットショッピングを利用する方が増えている昨今、商店会のあり方も変わっていくように思います。しかし、そんな中でも「人と人とのふれあい」「『楽しい』を体感できるまち」は訪れる人にとって魅力であり、百合丘駅前もそのような魅力ある場所になっていこうと考えています。そのためにイベントの様子や開催情報も発信していきます。このホームページをきっかけに、ぜひ百合丘へ遊びにお越しください。
百合丘ってどんなまち
川崎市北部、麻生区に百合丘はあります。小田急小田原線で新宿まで約 30分とアクセスのよい場所です。1960年ごろから大型集合住宅(百合丘団 地)の開発が始まり、1960年に「百合ヶ丘駅」が開業しました。開発が進むに従い人口も増え、62年には郵便局ができ、65年には百合ヶ丘小学校が開校しました。
当時の住所表記は「川崎市多摩区百合丘」。1982年7月、多摩区より分区し、現在の「川崎市麻生区百合丘」となります。現在の百合ヶ丘駅前は、人情味溢れる飲食店やドラッグストア、スーパーなどが軒を連ね、外食も日用品の買い物にも便利な町です。
「百合丘」の地名は、団地の開発前の場所にはヤマユリの花が咲き誇っていたこと、また、「当時の地主百人が力を合わせて」開発を進めたことなどから名づけられたといわれています。
百合丘今昔写真館
百合丘駅前商店会のこれまで
小田急小田原線「百合ヶ丘駅」が開業した翌年、食品販売・家電販売・洋服店など20店舗 ほどが集まり、百合丘駅前商店会が1961年4月に誕生しました。当時は都心へ務める人のター ミナル駅としての役割があり、多くの賑わいが生まれる街でした。商店街でも地域のお祭りの協力や歳末の売り出しなどさまざまなイベントを実施し活気のある商店街となりました。
1974年、「新百合ヶ丘駅」が開業すると、ターミナル駅としての役割は新百合ヶ丘駅と移ります。現在の百合丘駅前商店会は、専門店や飲食店、サービス業など35店が集まり活動をしています。